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ITパスポート試験取得に向けた勉強法について【体験談】

いくつかIT関連の資格を所有していますが、私なりの勉強法など紹介することで、少しでも今後取得を目指す方々の役に立てればと思い、当時のことを思い出しながら書いていきます。

今回は「ITパスポート試験」について紹介します!ちなみにですが、2022年(令和4年)の3月に取得しています!!

ITパスポート試験とは

まずITパスポート試験とは、

iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

と、公式サイトに記載があります。
国家資格というワードの響きがいいですね!合格率は50%前後とされていて、比較的取得しやすいとも言われています。
ITパスポート試験について、詳しくは下記公式サイトをご確認ください。

公式サイトはこちら

なぜITパスポート試験の取得を目指したのか?

ITパスポート試験取得に向けた勉強法について【体験談】

2021年(令和4年)9月末に、Webデザイナーとして約7年半務めた企業を退職しました。退職後、本格的に転職活動を始めましたが、まあ連戦連敗で…
そんな状況を打破するための1つとして、資格の取得を考え出しました。

なぜITパスポート試験を選んだのか?

①比較的合格率の高い国家資格だったこと
②自分の不得手な分野だったこと

①についてはそのままの意味です。②について補足すると、自分に負荷を与えるために、これまでの経験や得意分野を活かしたクリエイター系の資格は除外しました。
※結果的にはクリエイター系の資格も取得しました。

自分に与えた負荷を克服(資格の取得)することで、転職活動で失いつつあった自信をつけたい思いもあったのかな~っと、当時を振り返ってみてそう思いました。

取得に向けた勉強法について

前置きが長くなってしまいましたが、勉強法を紹介します!

ものすごく当たり前ですが、まずは参考書を購入する。購入したら、まずは参考書を全部通してみてください。
ITパスポート試験は出題範囲も広く、参考書もかなり分厚いです!最初はひとつひとつをじっくり勉強するよりは、まずは一通りざっとでもいいので通してみてください。
それを2~3回繰り返すことで、自分の得意・不得意分野がわかってくるので、不得意分野を重点的に勉強できたりします。

なんとな~く頭に入ってきたら、次は公式サイトの「CBT疑似体験ソフトウェア」で過去問題に取り組んでみてください!
ITパスポート試験は、CBT方式で出題されます。

CBT方式とは、

CBT(Computer Based Testing)方式とは、コンピュータを利用して実施する試験方式のことです。
受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。

本試験に近い環境で過去に出題された試験問題に取り組むことができるので、落ち着いて試験に臨むことができ、出題の傾向などもイメージできるようになります!

CBT疑似体験ソフトウェアはこちら

書籍学習とCBT疑似体験の違い

私は書籍学習である程度覚えた自信がありましたが、初めてのCBT疑似体験で過去問題が全く解けずにショックを受けました。
その場で採点がありますが、合格基準にかすりもしませんでした…

参考書と試験問題の違いと言いますか、参考書はわかりやすく親切なんですけど、試験問題は問題の解釈が非常に難しいと思います!

CBT疑似体験勉強の初期に結果が悪くても、そこで諦めずに何度も挑戦してください!
何度も間違える問題は、参考書を読み返してください。覚えられるようになります!
過去問題で何度も出題される問題は、今年も出題される可能性が高い!などの傾向もつかめてきます。

うろ覚えですが、私自身は直近5年間の過去問題を5回ずつ以上は受けたと思います。

ITパスポート試験で気をつけること

まずはお住まいの地域で、ITパスポート試験を受けられる会場・日程を調べてみてください。都会の方は無縁かもしれませんが、私のように地方在住ですと希望通りの日程で試験が受けられないケースがあります。

モチベーションって持続するのが難しくて、試験までのスケジュールが長すぎると勉強がはかどらないことがあります。

試験日程を決めてから、スケジュールを逆算して試験勉強を始めるのもアリだと思います!

ITパスポート試験を取得して

ITパスポート試験取得に向けた勉強法について【体験談】

不得手な分野の国家資格を取得することで、自信がついたというよりも単純に嬉しかったです。もちろん少しは自信もつきました。

その後の転職活動に上手くつながったかと言うと、正直そこまでつながっていません!決してマイナスの評価にはならないと思いますが、期待値上げ過ぎない方が賢明です。
まあ後悔は全くないですし、頑張って取得して良かったと思っています。

当ブログが思ったより長文になってしまい、自分でも驚いています。読み返してみても特別な勉強法を紹介しているわけでもないので、体験談の一つとして少しでも参考になれば幸いです。